おや?と思われるのでは?
なぜなら私の勤務先は”ラボ”、つまり歯科技工所なのです。
歯科衛生士なのになぜラボ?
ラボに勤務して 23年になります。
歯科衛生士としての仕事期間よりラボの仕事のほうがはるかに長いのです。
ラボに勤務するきっかけは、歯科衛生士としての仕事が見つかるまでホント少しの間... 歯科技工の方も知っておくと何かと役立つのではと、軽い動機で。
しかも「歯科衛生士の仕事が見つかり次第即!!辞めよう!!」と、なんとも不純な考えで勤務した私ですがあっという間に 23年過ぎてしまいました。何が私をここまで惹き付けたのかというと、歯科衛生士・歯科技工士の仕事の両方がよく理解できることです。
また、歯科技工士の仕事がとても好きで、歯科技工士の免許を取得しようと本気で考えたこともありました。
具体的に、支台歯形成の仕方、印象採得の方法、石膏の流し方、バイト(咬合)採得の方法など・・・色々ありますが、技工所側から見て「院内でこうしてもらえると最良の技工物を提供できる」とか院内にいるときには気づかなかったことが技工所側からみるとよく分かるようになりました。
さてさて、前置きが長くなりましたがラボでの私の仕事は歯科技工助手をしております。模型作成の手伝い、院内とラボとの連絡、院内へシェード・指示の確認へ伺ったりなどで全般的な歯科技工の助手を日々やっております。
私は今、この仕事が最高に好き。大好きです。
もちろん、仕事上のトラブルも沢山ありますが、「トラブルはわたしの肥やしとして何でも前向きに!!」と自分に言い聞かせ、プラス!プラス!で元気で楽しく仕事をさせてもらっています。感謝、感謝です。
毎日明るく元気ハツラツで仕事に励んでおります。
若くない私ですが、若い!?つもりで!!
今日は!在宅歯科衛生士の赤木睦世と申します。
熊本歯科衛生士専門学院を卒業した頃は、歯科医院常勤での勤務が歯科衛生士の仕事だと思っていましたが、時代は変わりますね~
パートでの勤務が出来るようになり、乳児健診、小学校、幼・保育園での歯科指導、そして入院患者様の口腔ケア、特定高齢者、デイサービス、特養等の老健施設での口腔ケアなど、すべての年齢層に合わせて仕事がある現在です。
こんなにやりがいを持って仕事が出来る事に「すべての方へ感謝」の一言です。
歯科衛生士を通じてたくさんの方と知り合いになれました。つらい事もありがたいと思えるようにもなりました。
私のこれから先の目標は70才になっても歯科衛生士を続ける事です。そしてもう一つ、最後の仕事は、口腔ケアを広め歯科衛生士の雇用を広げる事だと思っています。
6月に入り、とても忙しい月に入りました。小学校や保育園での歯科指導が高齢者の口腔ケアをするようになって、なぜ必要なのかがわかったような気がします。
天職に巡り合わせてもらえた感謝の気持ちを持ちつつ、口腔ケアを通じて人助けをしていきたいと思っています。
私は結婚・出産し、歯科衛生士に復帰した、いわゆる『カムバック組』です。
ヒコデンタルクリニックで昨年末からパート勤務としてお世話になっています。
歯科衛生士として働くにあたりブランクが長かったため、とても悩みました。私に一般歯科での業務ができるだろうか? 本当に不安でした。
しかも私が新卒から結婚し、退職するまでお世話になっていたのは矯正専門の医院でしたので、当時の知識や、学生の頃の遠い記憶を必死に思い出してみてもほとんど役に立ちません。仕事をしながら一つ一つ覚えていくしかありませんでした。
はじめは『一般歯科って分からない、怖い』という気持ちでしたが、時間が経ってくると『もっとできるようになりたい!』『このままでいいのか?』『全然わかってない・・・』『勉強しなきゃ!』など、様々な思いが出てきました。
ヒコデンタルクリニックは院長先生の理解もあり、私にとって最高に恵まれた環境です。
皆、一生懸命勉強しています。
先月は福岡SJCDの勉強会に参加してきました。だいたい週に一回のペースで診療時間を削って院内勉強会も行っています。私以上に、院長先生・先輩・後輩が努力していると感じていますので、私も頑張っていけるのだと思います。
今思うと『カムバックしたい!』と、あの時勇気を出して動いたからこそ、今の職場とも出会えたのだと思います。『今頑張らないと後悔する・・・・』本当に必死な気持ちでした。
また、こうして仕事をできるのも、なにより夫・娘・互いの両親の理解、協力があってこそです。
そのおかげで休日に勉強会にも参加することもできるのです。時々、何もかも放ったらかしのまま子供より先に眠ってしまうこともあります・・・。家事も多少、手抜きなところもあります・・・。
家族、職場・・・・周囲の理解なしに衛生士復帰は叶わなかったと思います。
『何かを始めるのに遅いとかない』 院長先生が言って下さった言葉です。
復帰を考えている歯科衛生士の方、一歩踏み出してみてください。
ブランク大ありの私も周囲の方々に支えられて頑張っています!!
私は、にしくまもと病院の介護療養型の病棟に勤務して今年で 4年目になります。
日々の業務は、経管栄養の患者さんの口腔ケアを主に、昼食後の口腔ケア介助、義歯の管理の他、患者さんのADLに合った治療を行ってもらえるよう、訪問歯科診療を依頼している歯科医院との連携などです。
勤務し始めて間もない頃は、何も解らず、ただただ患者さんの口の中をきれいにすることで精一杯でした。そんな中で、経管栄養だった患者さんが食事を再開され、歯科治療と義歯作製をし、一口大の食事が摂れるようになられました。
私の関わりは大きなものではなかったと思いますが、とても嬉しかったです。
病院に歯科室はなく、歯科衛生士も1人で、今でも大変なことはありますが、看護師やリハビリスタッフ、ケアマネージャーなど色々な職種の方と相談しながら楽しく働かせてもらっています。
私が歯科衛生士になり、2ヶ月が経ちましたが、医院の雰囲気や診療内容を覚えたりすることに精一杯であっという間に一日が過ぎています。学生時代で得たことの積み重ねがとても重要なことだったと今更ながら痛感しています。
実力はまだまだ未熟ですが、歯のクリーニングが終わって患者様が帰る際に「今日はありがとう、とても口の中がすっきりして気持ちがいいよ。」と言われた時にやりがいのある仕事だと感じました。
また、歯周病治療のブラッシング指導を行っている患者様が来院される度に状態が良くなっていく様子を見て、患者様と共に喜びを感じられ、歯科衛生士という仕事は、治療や予防ということだけではなく、お口の健康を通じて幸せを実感してもらえる仕事だと働きながら感じています。
私が勤めている歯科医院は、患者様も多く、歯科衛生士の専門職を発揮できる職場で、多くの知識や技術を身に付けることができ、自分自身のスキルアップもできるので、業務を通して歯科衛生士としても、また社会人としても成長できる環境です。
今後は先輩方のように、患者様から信頼してもらえる歯科衛生士になると共に、患者様が安心して通院していただけるような環境づくりを目標とし、日々頑張っていこうと思います。