卒業生の紹介|熊本歯科衛生士専門学院 同窓会 あいりす会
卒業生の紹介

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表彰者のご紹介

歯科衛生士として大活躍中の卒業生達をご紹介します!

11期生 (医)徳治会 吉永歯科医院 総師長 中山 節子 Nakayama Setsuko

1975年3月、熊本歯科衛生士学院(のち熊本歯科衛生士専門学院)を卒業し歯科衛生士歴45年が過ぎました。その間結婚・子育てのため臨床の現場を9年間ほど離れていましたが、下の子供が小学1年生に就学した時歯科衛生士の資格を生かしたいと今の職場(医)徳治会吉永歯科医院にパートで再就職しました。働き始めた頃は不安なことが多く、家事・育児の傍ら歯科衛生士として「足りない知識や技術を習得する」など自分の事に力を注いでいましたが、主任という役職がついた頃から吉永理事長や経営コンサルタントの先生から「上に立つ者として身に付けなければいけないこと」や「歯科医院の経営のこと」を学ぶようになりました。もちろん歯科衛生士業務は続けながらだったので睡眠時間が3時間~4時間という日々が続いたこともありました。しかし、自分が吉永歯科のパートナー(徳治会では一緒に働く仲間をパートナーと呼ぶ)に「頼りにされているという実感」や「自分では無理だと思うことが自分にも出来た」という満足感や達成感に満ちあふれ「やりがい」を感じていました。
そんな中、歯科衛生士でありながら歯科医院の「副院長」という役職に就いたときはさすがにプレッシャーに押し潰されそうでしたが、反対に歯科衛生士でも「副院長になれる」という実績を確立したいという思いの方が強く、歯科医院経営の中で理事長の思いをパートナーに伝えたり、またパートナーに対しては働きやすい職場環境づくりを目指し理事長と共に様々なことに取り組んできました。現在は(医)徳治会の総師長として日々様々なことに向き合っています。
その他に、これまで自分が歯科衛生士として歩んできた経験を基に、これからの歯科衛生士に求められることなど後輩の歯科衛生士や学生に伝えてきたことや歯科業界の方に対して情報発信する機会も与えられ、本当に自分は恵まれていると感じています。これからも「一燈照隅」を座右の銘に、今自分が出来ることを常に考え、これからも歯科医院経営に携わることや歯科衛生士業務を行い「生涯現役」を目標に頑張っていきたいと思います。

25期生  伊東歯科口腔病院勤務 上村 里美 Uemura Satomi

私は、25期生卒になります。
父が早くに亡くなり、母から将来 何か資格を持っている方がいいと言われたのが歯科衛生士になったきっかけです。
子育ても終わり、今 勤務している伊東歯科口腔病院では、7年間パート勤務をさせていただき、昨年から正社員になりました。
伊東歯科というと夜勤があり、スタッフも多いから人間関係は?という 若い時の先入観が私をマイナスの気持ちにさせましたが、実際 入社してみると、スタッフは親切で、とても働きやすいところでした。
現在 理事長の外来のアシスタントをさせていただいてますが、ぺリオやインプラントの指導を受け、この歳になり 歯科衛生士という仕事はおもしろいという事に気づきました。
秋からは、希望していた訪問診療にも携わる事ができますし、認定も取得したいと思っています。
これからも、患者様の心に寄り添い、感謝の気持ちを忘れず 歯科衛生士を楽しみたいと思います。

50期生 みなみかわ歯科クリニック勤務 佐藤 麻由美 Satou Mayumi

私は歯科衛生士として働きはじめて5年になります。学院入学は社会人枠だったため、年齢の離れたみんなと仲良くなれるか、勉強についていけるかなど不安に思う事もありましたが、不安を忘れるほどあっという間の学院生活でした。同期とは今でも近況報告をしあう仲です。
就職して歯科衛生士として働く1年目は、知識や技術を身につけることでいっぱいいっぱいでした。しかし患者さんとのコミュニケーションはスムーズに行うことができ、社会人としての経験が生かされてよかったと思いました。
現在はみなみかわ歯科クリニックで楽しく働かせていただいています。入社当初から働き始めて数年経つ今でも、どんな事でもわからない事は質問していいよと言ってくださる院長先生です。
質問をしても理解するまで時間がかかる私に嫌な顔1つせず、理解するまで教えてくださる先生にとても感謝しています。
まだまだ課題の多い私ですが、歯科衛生士の仕事にとてもやり甲斐をもっています。
歯科衛生士になってよかったと思うたびに、あの時思い切って学校に入学してよかったと毎回思います。

54期生 栃原歯科医院勤務 松本 佳菜 Matsumoto Kana

歯科衛生士として働き始めて5ヶ月が経とうとしています。入局してすぐの頃は今までの学院生活とのギャップに戸惑いながら毎日をこなしていくことで精一杯でした。また、時期的にも新型コロナウイルス感染症の影響により来院患者の数も少なく、なかなか診療補助業務の経験を積むことができずこれから先、きちんと対応していけるのだろうかという不安もありました。
そんな中、私の気持ちを察して先輩方がどのように行えばいいか、デモンストレーションや自分の経験を元にアドバイスを与えて下さいました。おかげさまで実際に患者さんに対して診療補助業務を行う時は比較的落ち着いてできているのではないかと思っています。まだまだ不十分なところが多々ありますがこれからの経験と努力でカバーできたらと思っています。分からないことがあれば詳しく教えてくださる先生、どのようにすればスムーズに歯科衛生士業務を行えるか教えてくださる先輩がいる今の職場に就職できて本当に良かったと思います。
私は、歯周病の認定歯科衛生士の資格を取得したいと思いこの職場に就職しました。まだまだ未熟な部分しかない私ですが、これからたくさんの患者さんと永く深く関わっていき分からないことなどがあったら先輩や先生の助言を受けつつ自分の目標を達成できるようにより一層頑張っていこうと思います。



当学院から厚生労働大臣表彰受賞者が多く輩出されております

岩切恵子先生が厚生労働大臣表彰を受賞されました

 令和 3年度歯科保健事業功労者厚生労働大臣表彰の被表彰者が、厚生労働省より発表されました。
同窓生で学院の教務主任である岩切恵子先生が、多年にわたり歯科保健事業の推進に貢献され、このたび受賞されました。

 同窓生一同心よりお喜び申し上げます。
これまでにも諸先輩方が受賞されておりますのでご紹介させていただきます。
皆様におかれましても、是非諸先輩に続いていけますよう頑張って参りましょう。

また、同窓生の方で受賞情報などございましたらご連絡をお待ちしております。



厚生労働大臣表彰者

当学院の厚生労働大臣表彰の受賞者をご紹介します


受賞年度 氏 名 旧 姓
平成 18年 3 期 植 由紀子
平成 23年 9 期 福本 厚子
平成 24年 3 期 五島 律子
平成 30年 8 期 江口 早苗 原田
平成 30年 19 期 古川 由美子 大窪
令和 元年 13 期 小原 美奈子
令和 2年 20 期 越川 由紀
令和 3年 18 期 岩切 恵子

*歯科衛生士が授与できる厚生労働大臣表彰には 2つの種類があるんですよ。

(1)歯科保健事業功労者厚生労働大臣表彰
(2)歯科衛生士業務功労者厚生労働大臣表彰  です。

私たちも永く歯科衛生士を続け歯科保健事業に貢献しましょう♪♪